この前、久々に松屋へ行った。頼んだのは牛焼ビビン丼の並盛り、590円。
写真は公式サイトより引用

以前に食べた時はもう少し豪華に感じた。しかし今回注文した丼を見てびっくり。なんてチープな・・。牛肉も少ない、キムチもすくない、ご飯も少ない、なんだこれ?
特にやばいのは大手コンビニ弁当。
例えば某コンビニのチキン南蛮は肝心の鶏肉の中身がほとんどなく衣ばかり、とのこと。

これはコンビニに限った話ではなく、松屋、吉野家、すき家、ほっともっと、など、いわゆる今まで「安くて旨い」とされていた大手飲食チェーン店のコスパがどんどん悪くなっている。値段は徐々に高くなっているのに、質は以前と比べて落ちている。
これなら自分で作ったほうがマシだ。米を炊いて、スーパーで買った「豚肉ビビンバ」と「キムチ」をのせ、そこに半熟の目玉焼きを乗せる。材料費は全部で1食270円だった。
自分で作ったビビンバ丼は、お店のそれよりも安く、ボリューミーで、栄養があり、とても美味しかった。安くて豪華なのは当然だ。だってそこには人件費も店舗の維持費もないのだから。だから自炊が良いのだ。
こうなると、ますます「スーパー」や「自炊」の魅力が高まる。スーパーへ行き、食料を買って、簡単な料理でもいいから自分で工夫して調理する。
これは貯金がある、ないの問題ではない。「提供されるサービスに対して値段が高い」と感じれば、人は自然と「損をした」というような気分になり、良い気持ちにはなれないのである。
貯金100万円以下の社会人はたくさんいる。毎月カツカツで暮らしているサラリーマンは多い。電気代もガス代もガソリン代も社会保険料も、すべてが上がる。
気がつくと炭水化物、糖質、脂質、カフェインだらけ
コンビニ弁当、マック、菓子パン、カップラーメン、アイスコーヒー、カフェラテ、エナジードリンクなど、気がつけば食生活は「炭水化物、糖質、脂質、カフェイン」だらけになる。なぜかというと、これらは脳が快感を感じて中毒性があるから。
脳は一瞬、快楽で満足するが、しかし身体には栄養が足りていない。こんな食事だったら米を炊いて、納豆、味噌汁、目玉焼きの方が断然体に良い。
お金に余裕がない社会人としての必須スキル、それは「自炊スキル」なのではないか?と思った。基本的に安い外食というのは「炭水化物、脂質、糖質、塩分」で構成されているので、一部の栄養素が大きく不足し、また糖質の過剰摂取となりやすい。
自炊といっても、りんごを買って、包丁で切って、無糖ヨーグルトと混ぜればそれだけで栄養満点のスイーツの出来上がりである。これで1食100円程度だ。

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