飲食店が激安価格で食事を提供することは良いこと?

ある地域にA、B、Cという飲食店があったとする。
そこに住む人は90人いたとする。

A、B、Cには、それぞれ30人の客が毎日通っていたとする。
A、B、Cの値段はそれぞれ同じくらいの価格設定であった。

さて、あるときA店が急な値下げを行ったとする。商品の品質は維持した状態。
A店の狙いは薄利多売。値段を下げてお客を囲い込みたい。

Aに80人、Bに10人、Cに10人の客になったとする。
しかしAは値段を下げたため、80人の客が入っても利益は少ない。
利益が少ないにも関わらず忙しさは以前の2倍以上となった。
BとCは以前とくらべて客が約7割減で売り上げが下がり不幸な結果に。

さてこの場合、A店の値下げはその地域にとって、何かメリットがあったか?
住民にとっては以前より安い値段でA店の飯が食えるのでメリットがある。
飲食にかかる値段が下がるので住民の可処分所得は増える。

しかしBとCには客が減り、もしかしたら廃業になるかもしれない。
そうするとその地域で飲食店を選べる選択肢が減る。
また、その地域での飲食業界の利益の総額も減る。

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年金受給の老夫婦が若夫婦の飲食店経営を圧迫する

年金受給の老夫婦が激安の飲食店Aを始めたとする。
その地域で経営している若夫婦の飲食店Bと、提供しているサービスは似ている。
しかしAは年金があるため低価格、Bは家族の生活があるため平均的な値段。
さて、A店の活躍は本当にその地域にとって良いことなのだろうか?

例えば同じような料理・サービスだったら、値段が安い方に人は流れる。

サラリーマンあるある

本当は1000円のお店で食べたいが、安い500円のランチで済ませるサラリーマン。
その500円という値段は老夫婦の年金受給という恩恵で成り立っている。
これって、果たしてその地域や経済全体に良い循環は起こせるのだろうか?

雑記
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