人の役に立つ仕事ってなんだろう?

「人の役に立つ仕事がしたい」
よく耳にするし、自分も思う。

ただ、よく考えるとすごく難しい。
どの仕事も、役に立っているようで、人に迷惑をかけていることもある。

例えばコンビニで働くとする。
コンビニの食品は、食品添加物ガッツリの健康に悪いものばかり。
そこで働く事は、体に悪いものを国民の体に届ける行為の手助けをしている。

例えばスーパーのレジ打ちで働くとする。
スーパーのレジ打ちは、時給が低い。そこで労働者として働く。
するとスーパーは自動レジを導入するより、安い人件費で済ませる。
その結果、レジは便利にならず、社会全体が停滞する。
むしろレジ打ちでアルバイトとして働く人が減った方が自動化が進む。
社会全体としては、そちらの方が便利で快適なのである。

それ以外にも、食品添加物、コンビニ食品、ファーストフード、健康食品、美容液、美容グッズ、ダイエット食品、民間療法、学習教材、情報商材、高額サロン、占い、高額プログラミング教室など色々とある。

それらをよく見ると「人の役に立っているフリをして、逆に人から健康やお金や時間を奪う仕事」がたくさんあることに気がつく。

じゃあ「人の役に立つ仕事」って一体なんだろうか?
それは「人を騙したり迷惑をかけない仕事」だと思う。

よくある仕事の例

  • しつこい勧誘や営業でも契約さえとれればそれでいい。
  • 工事で地域住民に土砂災害が起きても会社の命令だから俺は知らない。
  • 出来るだけ相手の不安を煽って購入してもらおう。
  • 親が子供の将来を思う気持ちを上手く利用して教材を売りつけよう。
  • 本当は思ってないが、仕事のため、自社商品はお客を幸せにするものだと思い込もう。

なので「人の役に立つこと」を「仕事」に求めるのではなく、身近なことから始めれば良い。
それは地域の掃除であったり、家の玄関前の掃除、むしろ家の中の掃除でだったり。
電車で席を譲ったり、駆け込み乗車を譲ったり、自動車の割り込み運転を譲ったり。

美味しかった飲食店をSNSで紹介したり、自分がやってみて治った治療法をブログで紹介したり、難しい勉強の問題が解けたらそれをネットで公開するのも良い。人の役に立てるチャンスは、別に仕事でなくても、そこら中に転がっている。

「人の役に立つこと」で仕事を選ぶのではなく、まず第一は「興味があること」を最優先して仕事を選んだほうが良いと思う。そして次に「人の役に立つかどうかわからないが、人を騙して契約させたり、人の健康を害したり、人に迷惑をかけなそうな仕事は避けよう」という判断基準で選ぶのが良いと思う。

それが一体誰の役に立つのか。経営者や株主にとっては安い労働力として有り難いのかもしれないが、それを受け取る多くの国民や社会全体からみれば、健康を害したり、中身のないサービスでお客のお金や時間を奪うだけの「害悪」なのかもしれない。

雑記
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