心理学・行動経済学のメモ

生存バイアスとは?

具体化
パワハラで厳しい会社、社員がたくさん辞めていく、しかし残るものもいる。
残ったものからの賞賛の意見だけで、その社風を正しいと主張すること。
退職者は「死人に口なし」で主張はできず、

抽象化
ある特定の出来事や手段などを評価する際、脱落した者の存在を考慮することなく、最終的に生き残った一部のみを見て判断してしまうこと。

認知バイアスとは?

思い込み、周囲の環境といった要因で、非合理的な判断をしてしまう心理現象のこと。
自分の思い込みや偏った常識から引き起こされるケース
認知バイアスを使ったマーケティング手法にひっかかるケース

具体例
相手のために良かれと思ってやった行動が、相手を怒らせてしまった。
1万円の値札に二重線が引かれ、5,000円と書かれていたので得だと思い込んだ。
意図的に定価を引き上げることで、格安に見える効果。

現状維持バイアスとは?

変化や未知のものを避けて現状維持を望む心理のこと。
現状から未経験のものへの変化を「安定の損失」と認識し、現在の状況に固執してしまう。
メリットとデメリットがあった場合、現状の利益より、変化による損失が大きいと判断してしまう。
(行動経済学のプロスペクト理論の損失回避性)

人間は本能的に安定性を求めるので「現状維持バイアス」の影響を受けてしまう。
変化によるメリットが大きい事が明らかでも、このバイアスにより損を選んでしまうことが多い。

茹でガエル現象
カエルをいきなり熱湯に入れると慌てて飛び出して逃げる。
しかし水から入れてゆっくり温度を上げていくと温度変化に気づかずそのまま死ぬ。

保有効果とは?

自分の所有するものに高い価値を感じて、それを手放すことに強い抵抗を感じること。

高額なワインや長年住んだ家など、自分で使用しようとして保有するものの価値を高く感じ、手放したがらない傾向。

特に、値段が定まっておらず、正規の取引が行われないもの(オークション等)に顕著に現れる。

損失回避性とは?

損失と利益では、損失の方がより敏感になるという性質のこと。

持っている状態 → 持っていない状態:手放す苦痛
持っていない状態 → 持っている状態:手に入れる喜び

利益に対する満足よりも、損失に対する不満を大きく感じてしまう。

フレーミング効果とは?

同じ内容であっても、表現が異なると、意思決定が異なってしまう現象のこと。

天気予報
・晴れる確率 50%
・雨が降る確率 50%
意味は同じだが、「晴れる確率 50%」の方が外出しやすい。

栄養ドリンク
タウリン 1g 配合
タウリン 1000mg 配合
意味は同じだが、「1000mg 配合」の方がたくさん入っている気がする。

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