小選挙区制で勝つには選挙協力が必要?
- 小選挙区制とは、一つの選挙区で一人だけ当選する。
- 選挙区が狭いので、選挙費用が低く抑えられる。
- きめ細かい選挙運動が可能。大政党に有利。
- 死票が多くなり、少数意見が反映されにくい。
- 衆議院議員選挙は、小選挙区制と比例代表制を組み合わせた小選挙区比例代表並立制。
野党共闘(選挙協力)のメリット
- お互いに潰し合わないように、野党同士で選挙の協力をすること。
- 2021年度でいうと、立憲民主党、共産党、社民党、れいわ新選組が選挙協力を行った。
- 小選挙区において、統一候補を作って、1人だけ出す。
- 各政党が支持者に対して、統一候補に投票するように呼びかける。
- 野党同士が協力することで、与党に対して野党統一候補が選挙で勝てる確率が上がる。
選挙協力のデメリット
政党同士が協力して選挙で勝ったとしても、協力した党同士の根本的な考え方が違っていた場合、選挙に勝ったはいいが、その後の行動に大きく制限がかかる。具体的には協力してもらった党の言うことを聞かなければならないので、動きが鈍くなる。
選挙協力せず勝った場合は、自分たちの党の考え方を堂々と主張できる。
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