他人の「ずるい」が許せないスパイト行動とは?

スパイト行動とは?

  • 他人の成功や要領の良さが許せず、自分が損をしてでも相手の足を引っ張りたいという嫌がらせ行動。
  • みんな我慢してるのになんでお前だけ?ずるくない?という心理状態
  • みんな損をしているのだからお前も一緒に損をすべきだという「全員で損をしよう」という考え方

スパイト行動の実験

おたがいにお金を出資して公共財(道路)を造ろうというゲーム。プレイヤー同士がおたがいにどんな行動をとるかによって自分の損得が決まるというルール。心理的な駆け引きが見える。

日本人は「スパイト行動」つまり「自分が損してでも他人をおとしめたいという嫌がらせ行動」が顕著であった。日本人は他人が利益を得ようとして自分を出し抜くことを嫌う、いわゆる「フリーライダー」を許さない。

スパイト行動が問題になる代表例

例えば、仕事の事務作業やルールなどには、本当はもっと効率の良いやり方、合理的なやり方があるはず。ただ一度決められたルールでずっと続けてきたやり方に対して、それを変えるのに抵抗がある。

そしてチーム内でそのルールを無視したり効率のいいやり方を考えて勝手に行動しているメンバーに対して怒りを覚える。

本来であれば、新しい効率の良いやり方を話し合い、それをチームのルールにアップデートするのが正しいやり方であるが「勝手に要領の良いやり方をする人間を許せない」という心理状態が働き、注意したり上層部にチクリを入れたりして、逆に新しい行動やアイデアを潰す方向に動いてしまう。

結果、チーム全体の効率化は図られず、全体として損をする。

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