中田敦彦のyoutube大学が顔出し終了⇒アバター化するメリット・効果

中田敦彦のトーク- NAKATA TALKSで、アバター化された動画が公開された。デザインの力は偉大だなと、改めて気がついた。

黒いハット、黒いスーツに白手袋、オレンジの丸い背景に、顔は透明でNの黒文字が浮かぶ、不思議で奇妙なイラスト。

透明人間にしたところも良いし、後ろにオレンジの丸い背景を入れたところも良い。ネクタイやボタンの色もオレンジと合わせていて、よく考えられてるなという印象。後ろの本棚も落ち着いた知的な印象を与えつつ、色が少しカラフルになっているので、地味になりすぎていない。見れば見るほど、よく考えられたデザインだと思う。

従来のVtuberは顔の動きや表情に合わせてアバターも動いていたが、中田さんのアバターは、人間型のアイコンに少しだけ動きを加えた、という感じ。

実際に動画を見ていて思ったのは、人の表情に意識が向かず、中田さんの話に集中することができて、かつ目線はアバターに目が向いてるので、よりアバターの姿形の記憶は残る。

そうやって聞いてるうちに、徐々にこのデザインが頭に定着して、このアバター ≒ 中田さん、という感覚になっていく。不思議なもので、このデザイン自体が不快感を与えず、落ち着いた知的な印象を与えるものなので、見ていて心地いい。

これだと、youtube動画は、デザインとして引用&リツイートされやすいし、さらにそれを見た人の記憶にも残りやすいはず。

さらに、シンプルなのに印象に残るデザインというのは、キャラクターグッツ化しやすい。このアバターであれば、より「偶像化」されやすい。中田さんのトークやパフォーマンスというのは、異常な熱量や魅力があり、それがコアなファンを作ってきたと思うが、このデザインで偶像化されると、模様としてより深い記憶に残ることになるはず。

もしこれが、よくある「似顔絵メーカー」や「顔イラスト」では、全く違った評価になると思う。覚えられないし、印象にも残らないし、見ていて心地よくもない。デザインの力は偉大だと改めて気がついた。

顔出しNG・アバターの人気youtuberは?

リベラルアーツ大学の「両学長」や、サラリーマンyoutuberの「サラタメ」さんがいる。もし彼らが今から顔出しを始めた場合、それはそれで違和感がある。

あの安定した不快感を与えないロゴやイラストにすでに愛着があるし、顔が出ることで話に集中できなくなる。「話す内容に注目して欲しい」場合、デザイン化、アバター化がベストなのか?

なぜ中田さんは顔出し引退をしたかったのか?

理由は動画の中でも語られていたが、勝手に顔写真を使われたり、家族の写真を撮られたり、実家の両親の家に取材陣が押しかけたり、そういう行為が許せない、不快に思っていたこと。

また、町中で発見されて、声をかけられたり、握手やサインを求められることが好きではない、日常では穏やかに暮らしたいと思っていた、と語っている。これは多くの人が共感すると思う。

これは芸能人だけの問題ではなく、素人でも同じ。例えばyoutubeを始めた一般女性が、チャンネル登録者も少ないのにストーカー被害にあったり、会社や住所がバレて悪意を持った人間にいたずらされたりと、顔出しには思いもしないリスクが伴う。

中田敦彦さん「顔出し引退」を「撤回」

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