あえて不便な方を選んで能力を上げる「不便益」

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不便益とは?

便利よりも不便を選択するほうが、むしろ能力の向上や良い効果を生むこと。

不便益の例「鉛筆削りではなくカッターで」
鉛筆は、鉛筆削りではなくカッターで削る方が良い。
鉛筆削りは、鉛筆を差し込んで、ぐるぐる回せば削れてしまう。

それに比べてカッターを使って鉛筆を削るのは、非常に細かい手先の操作が必要。
さらに一歩間違えると手を切って血を出してしまうという恐怖を味わうことができる。

これの何が良いのか?一歩引いて抽象化して考える。

カッターを使うことで「鉛筆を削る」という1つの単純な作業だけでなく「刃物を使って何かを尖らせる」という作業が習得できる。

そうすると、鉛筆削り以外の、他の作業への応用ができる。例えば、釣り、アウトドア、木工作品の創作活動、電気配線工事、料理など。

また、刃物を使い始めた最初は、必ず「小さなケガ」をする。指を切って血が出たなど。この体験が非常に価値のあるものとなる。

手を切るとはどういうことか、どういう痛みがあるか、どの程度で治るか、どうすれば切らないようにできるか、脳が色々と考える。

不便益の例

  • 本棚を買わずに自分で木を買って切って組み立てて作る
  • ルンバではなく水拭きで床を拭く
  • キャベツの千切りはスライサーを使わず包丁で切る
  • りんごの皮むきは、ピーラーではなく包丁でむく
  • 木は電動ノコギリを使わず、手引のこぎりで切る
  • 木に釘を打つ時は、電動釘打ち機を使わず、げんのうを使う
  • jimdoではなく、自分でhtml、cssを使って、ホームページを作る
  • アメブロではなく自分でレンタルサーバーを借りてワードプレスブログを作る

便利な工具を使う時はどんなとき?

「もうすでに原始的な手法で習得しているので、作業効率化のために便利な道具を揃える」であれば便利な工具を使うのでも良い。

ただし、最初から便利な道具から入ってしまうと、習得できたはずの原始的・基本的な動作やカンが身につかず、成長が遅れ、後で痛み目を見る。

タワマンと人間の能力低下

高層階に住む人は出不精になる⇒刺激が減る⇒能力低下
温湿度が一定に管理され窓が開かない部屋⇒体の刺激が減る⇒季節感が感じられない⇒能力低下
近隣がない⇒人間関係が希薄(自治会、ゴミ出し、回覧板等)⇒刺激が減る⇒能力低下
隅々まで管理された高層階マンションに住むことによる孤独感の増加

面倒、不便、ストレスを排除していった結果、支払う費用は増えて、体へのストレスや刺激が減り、その結果として人間としての能力が低下する現象。

参考:【宮台真司のタワマン幸福論】タワマンに住んでも幸せになれない

雑記
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