メットライフ生命の営業マンの話術にハマり保険で損をした話

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「貯蓄と保険、この契約で両方できますよ」
営業マンにそう説得されて、貯蓄型の終身医療保険を契約した人は、多いはず。

ただ、保険会社のカラクリを知っていれば、いくら目の前の営業マンが親切に対応してくれたとしても、ちゃんと断れたはずだ。

保険会社というのは、お客さんからの契約で得たお金を投資に回して、そこから複利を得ている。
その利益を、保険会社の従業員の給与や、会社の利益に回している。

ようするに、自分で投資をすれば得られたはずの利益を、わざわざ保険会社に差し上げてしまっているだけである。自分のお金を、保険会社にだまし取られているにすぎない。

保険会社の営業社員であれば、当然、そのカラクリは知っている。
知っていて、あえて売っている。自分たちの生活のために。

「貴方のためを思って提案しています」という優しいセリフと口調を使う。
親切な態度と仕草で徐々に近づいてくる。

見た目も言葉遣いも態度も、とても親切だ。だからこそタチが悪い。
自分たちの生活の為に、複利の莫大な効果を知りながら、他人から複利を奪っていく。

ただ、営業マンのことを悪く言ってはいけない。
なぜなら皆、自分の子供、親、自分自身の生活を守るために必死に仕事をしている。

お金が欲しい、貧乏な生活はしたくない、家族に辛い思いをさせたくない。
そう思う気持ちは、みんな同じだ。そのためには手段は選ばない。
売れるものは売る。例え他人の不利益になろうとも。
世の中はそんな商品に溢れている。

自分自身も、同じように親切な保険会社の営業マンに騙された。
もしあの時、最初から投資を選んでいれば、今頃もっとお金を持っていたはず。

親切に近寄ってくる人には気をつけましょう。
そして、よく考えましょう。

その人は、ボランティアで、無償で近寄ってくるのですか?
その人の給与の元は、最終的にはどこから出ているのですか?
そのお金の出どころは、いま営業をかけられている、アナタのお財布からです。

営業マンの典型的な行動パターンは「なんとしても間に入ろうとする」ことです。
ようは、相手の希望に合わせ、何としても自分たちの商品をねじ込もうとします。

債券、保険、証券、かけすて保険など、相手がどういう返答をしようと、それに対してアピールする自社の商品を手元に持っています。

自分の利益は関係なく、最大限、相手の利益になるような提案でもあれば信用できるのですが、そんな良い人はいない。自分の利益を上げるために、みなさん必死です。

目の前の相手は、自分のためを思って提案してるのではありません。
あくまで自分の給与を稼ぐために提案していると思いましょう。

では、どのような保険に入れば良いのか?
それは、掛け捨ての県民共済です。毎月1500円程度の掛け金で入れます。
そして浮いたお金は、NISAを使ってS&P500へ投資をします。

投資
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