インフルエンサーの「貧乏人は投資するな」が間違っている理由

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例えば20歳の貧乏フリーターがNISAで月10000円を年利7%のインデックス投資したとする。

その結果
・10年後(30歳):170万円
・20年後(40歳):500万円
・30年後(50歳):1100万円
・40年後(60歳):2500万円

これが貧乏人がコツコツ投資を頑張った結果である。
もし仮に投資ではなく1万円の貯金であれば、1万×12ヶ月×40年=480万円にしかならない。
これでは、夢も希望もない。しかし積立投資であれば、2500万円もの大金が得られる可能性がある。

地頭が良くない、勉強が苦手、商売のアイデアも思いつかない、誰でも出来そうな単純労働や肉体労働でしかお金を稼ぐことができないようなタイプの人間でも、月1万円さえ投資に捻出できれば、これだけのリターンが得られる可能性がある。

よくインフルエンサーが「貧乏人は投資するな」とセットで語られるのが「自己投資しろ」とか「起業しろ」とか「転職しろ」というセリフ。無能な貧乏人の性質を全くわかってない。

本当の貧乏人とは、転職する勇気もなく、起業するアイデアも行動力もなく、かといってコツコツと資格取得する胆力もなく、安月給で毎日こき使われて疲れ果て、しかし会社を辞める勇気もなく、将来に不安を感じながらも毎日奴隷のように働く人々のことである。

この程度ならまだいい。さらに貧乏人は、入らなくても良いような生命保険に勧められるままに加入し、割高な自動車保険に加入し、バカ高いiPhoneプランに加入し、高額な授業料のパソコン教室やプログラミングスクールに入会し、情弱搾取のオンラインサロンやセミナーに参加してお金をむしり取られる。しかし本人はそれを「自己投資」と呼び、カモにされていることに気が付かない。

投資
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