ジャンボタニシとは?
・和名:スクミリンゴガイ
・淡水棲の大型巻貝
南アメリカ原産で、日本では食用を目的とした養殖用に台湾から持ち込まれた。
野生化した外来種であり、イネを食害することから、防除対象になっている。
日本の食卓には合わず需要が少なく採算が取れないため、廃棄された。
水田に生息して田植え後の若いイネを食害するため、東アジア・東南アジア各地でイネの害虫となっている。
⇒農林水産省「スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の被害防止対策について」
ジャンボタニシを田んぼに撒く人が現れる
いわく
・「ジャンボタニシは自然農法の救世主」
・「草の芽を食べてくれるのでアイガモ農法と同じ」
・「国がジャンボタニシがダメって言うのは農薬を売りつけたい農協の陰謀だ」
JA福岡市からのお知らせ
なぜこの独自のやり方が広がったのか?
「農薬を使わないお米作り」や「自然農法」にこだわった農家達が「合鴨農法」や「タニシ農法」を推奨している。
日本にある某政党も、これらの自然農法を推奨し、そしてSNSで広めている党員もいるという。
参政党(公認)奈良支部 instagramより
「慣行農法では嫌われ者のジャンボタニシくん。自然農法では味方になってくれます。水の量を調整して、ジャンボタニシ君の協力を得て、今後草抜きなしでいけるかな~~」
国民民主党の代表も党名を出して批判
「参政党さんも釈明コメントを出したようですが、 ジャンボタニシの放飼は止めてください!」
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