論破王ひろゆきvs米山隆一の回で気がついたリハックスとひろゆきの問題点

政治家側がめくられるのではなく、ひろゆき＆高橋Pの欠点が政治家によってめくられた、珍しい回となった。

女子大生との売春したことに対するひろゆきの堂々めぐり

ひろゆきさんの主張
・米山さんは売春を解決しようではなく実行した人なので、人の上に経つべきではない

米山さんの主張
・自分のことについてはこれ以上説明するつもりはない（もう他でたくさん謝罪も説明もしている）
・人の上に経つ資格がないと思っているなら、どうぞご自由に。勝手に思ってたらええがな。
・でも、僕はそれでも政治がしたいし、それを認めてくれる人がいたから、こうやってやってる。
・それをひたすら罵倒、嘲笑したいのなら、どうぞお好きに、それ以上言いようがない。

ひろゆき
・そう思うんだったら知事という立場でありながら女子大生と売春をするのは・・（以下繰り返し）

米山さんの主張
・だからずっとそうやって同じ罵倒や嘲笑をしたいのなら勝手にやってればええがな。

米山さんが思うひろゆきの問題点

・前提知識がとぼしい、間違ってることが多い
・それなのに上から目線で人を批判的、嘲笑的に罵倒してくる
・さらにメディアがそれを持ち上げて天才だなんだとスポットライトを当てる
・さらに本人も勘違いして自分を「天才」だと思っている感じが嫌い
・偉そうな人を罵倒してこき下ろしてるのが一般大衆にウケてるだけ
・そういう下世話なものを流行らせてるから嫌い

ひろゆき、前提間違いの例「国民健康保険の保険組合」について

ひ「国民健康保険って、サービスも金額も日本全国どこでも一緒ですよね？」
米「国民健康保険の保険組合は市町村ごと。サービスも金額も違う。」

間違った認識で話を進め、さも相手が間違っているかのような言い方を繰り返す。
そして相手から間違いを指摘されても、失礼しました、認識不足でしたなどの謝罪は一切ない。
ヘラヘラ笑ってやり過ごす。そんですかさず周りが間に入ってフォローする。

ひろゆきの論点ずらし

客「私は社会はBではなくAに力を入れていくべきだと思っている」
ひ「じゃあBは死ねってことで良いんですか？ひどくないですか？」
客「いや、そんなこと一言も言ってない。私は・・」
ひ「え？さっき言ったじゃないですか。動画撮ってるんで見てみます？」

客「あなたも倫理的におかしいことやってるでしょ？」
ひ「え、僕の倫理的に問題あるところってどこですか？教えてください」
客「いや、今それを言っても仕方ないから言わないけど」
ひ「いえ、言ってください。わからないんで教えて欲しいです」
客「だったら言うけど、損害賠償の踏み倒し、話の曲解、嘲笑や罵倒など」
ひ「売春に比較したら全然倫理的にヤバイとは思わないですけど」
客「だから、あなたが言ってくださいと言ったからこちらも言っただけであって、なんでまたそこで話を混ぜっ返して比較だとか過去の話を嘲笑的に言ってくるの？」

ひろゆきは話を極端化＆曲解をして、しかも嘲笑的に言ってくる。
それに対していちいち言い返さなきゃいけなくなる。
すると話がどんどん違う方向にズレていく。
即座に言い返せない人は話が混線して出来ない。

この話を混ぜっ返す芸で世の中を面白がらせてるのがひろゆきであり、リハックス。
相手の議論を受け止めて、相手の言ってることに応じるような話し方をした方がいい。
無駄な罵倒や嘲笑は混ぜない方が良い。